再生可能エネルギー(太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマス等)は、温室効果ガス(二酸化炭素等)を排出せず、国内生産が可能なことからエネルギー安全保障にも寄与できる、有望かつ多様、重要な低炭素の国産エネルギー源です。

日本では、2011年3月の福島原発事故以降、原子力発電所が続々と運転停止されていく中、大量の二酸化炭素を排出する火力発電の比率を高めて電源を補うこととなり、2013年度には過去最高の温室効果ガス排出量を記録しました。
日本・世界の代えがたい大切な環境、子供たちの未来のため、温室効果ガスの削減は必要不可欠と考えます。

また、エネルギー資源に乏しい我が国は、エネルギーの供給のうち、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料が8割以上を占めており、そのほとんどを海外に依存しています。
特に福島原発事故後、エネルギー自給率は10%を下回ってきており、更に政府は今年7月、約140基の国内石炭火力発電所のうち約110基を占める旧式発電所について、2030年度までに9割相当、約100基を休廃止対象とする方針を打ち出しています。
エネルギーの安定供給の観点から、国内エネルギー自給率の改善を図っていくことは重要と考えます。

弊社では、このような課題への問題意識から、再生可能エネルギーの中で日本で最も普及が進んでおり事例も豊富な、日本を代表する再生可能エネルギーである太陽光発電を中心とし、再生可能エネルギーに関する様々な事業を手掛けております。

自社発電所の運営

千葉県・その他関東・長野県・九州を中心に、全国各地で高圧・低圧の発電所を所有し、運営しています。
今後も引き続き、再生可能エネルギーの自社発電所を増やしていくため、土地の確保を含めた新規案件の獲得を進めて参ります。

発電所の開発・分譲

全国各地で様々な事業者様の高圧・低圧発電所の開発のサポートや、開発分譲を手掛けています。
何らかの問題があったり、条件や関係者等が複雑であったりして、中々進まなかったり諦められたりしている案件の事業化も、幾つも成功させてきております。

発電所の売買仲介

全国各地で新規・中古発電所の売買仲介を手掛けております。
右から左へ情報・伝言を流すだけというような単なるメッセンジャーではなく、 案件の精査、取引の目的や条件の整理・アドバイス等を含め、最大限の成果を得ていただくことを心掛け、取り組んでおります。

発電所の部材卸

自社発電所の所有を含め、様々な発電所関連の事業に取り組ませていただいていることから、部材の調達やご提案内容についても競争力があり、中小企業から大企業まで、様々な企業様とお取引させていただいております。